名もなき黒猫の散歩道

アメリカのマイナンバー 

黒猫です。
先日、Social Security Number(SSN)というものをゲットしました。
これは、18歳以上(?)で収入のあるアメリカ在住の人がひとりひとり所有する番号で、
これによって個人の収入や納税額などを管理する仕組みになっています。
日本でいうと最近始まったマイナンバー制度と一緒のようなものです。
今日はそのSSNの取得方法について書こうかと思います。
(やっと役に立ちそうな記事になりそう 笑)

SSNの申請は、基本的に各都市にあるUS social security administrationという役所に行って行います。必要な書類はおそらく所属団体によるのだと思いますが、私はアメリカにJ1と呼ばれるビザで来ましたので、

  1. パスポート
  2. DS-2019(ビザの詳細が書いてある書類)
  3. I-94(アメリカ出入国を管理している書類、https://i94.cbp.dhs.gov/I94/#/homeで手に入る)
  4. Offer letter(採用された証明)

の4点が必要になりました。またこの申請は、実際に採用された団体に所属し始める日付から10日以上経過してからでないと行うことが出来ません(入国した情報などが役所の情報として反映されるまでに時間がかかるらしい)。

私が行ったのはサンフランシスコ市内の役所でした。平日午前中でしたが、そこそこ混雑しており、結局全部終わるまでに2時間くらいかかったのかな?と思います。
役所に入る時には荷物検査があって(持って行ってはいけないものがあるわけではなさそうだが)、その後整理券を発行して、番号が呼ばれるまで待って、あとは呼ばれたらそこに行って窓口で上記の書類を提示するだけです。私の対応をしてくれた方は、日本語は話しませんでしたが、なんと大分に住んでいたことがあるという方で、

「大阪はいいね!あんな街こっちには全然無いよ!」
「サンフランシスコのJapan town(中華街の日本版)は全然ダメだね!どこが日本なんだろうね!」

みたいなことを話していました。こっちの役所の方はよく喋るようで、去り際に「日本ではこんなに雑談することないだろうけど、こっちではこれが普通なんだよ、びっくりさせてごめんね」と言われました。こんなところでも文化が違うんだな、と感心しました。それにしてもいい方に出会って良かったです。

で、申請して僕の場合は1週間と少しで手元にSSNのカードが届きました。SSNのカードは携帯することが厳禁で、部屋のどこかにしまうように指示されています。たしかにSSNが他人にバレると色々と個人情報が漏洩するので、SSNカードを常に携帯していると危険なわけです。そのあたり、携帯することを推奨していそうな日本のマイナンバーカードはセキュリティが甘いなと感じました。日本の治安の良さならではなのでしょうけれども。

そんな感じで、ソーシャルセキュリティナンバーの紹介でした。誰かのお役に立てられれば幸いです。
それでは失礼致します、読んで下さってありがとうございました!
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洗礼 

黒猫です。5月も半ばなのに長袖を2枚は着ないと寒い毎日です(特に夜)。
最近、こちらで使うPCとしてWindows PCを購入しました。それが本当に大変で。
AmazonでWindows 10インストール済みのものを購入したのですが、いざ起動させるとプロダクトキーが認証されていないという事態。。
で、Amazonに文句をメールして新しいPCに交換してもらいました。そしていざ、もう一度起動させたものの、またもやプロダクトキーの認証エラー。
で、今度はパソコンのメーカーにチャットでエラー報告。そうするとWindowsに問い合わせろと言われ、Windowsに電話。
そんなこんなで、先程やっとのことでWindows 10を認証することが出来ました。

日本でこんなことあるのか?という感じでしたが、まぁアメリカだし(?)仕方ないな、と諦めることにしました。よい英語の勉強にはなりましたが。笑
そんな感じで。読んで下さりありがとうございました。

鼻唄を歌う鳥 

黒猫です。こっちに来て、ある鳥を見ました。
ハチドリ 
ど真ん中にいる鳥、分かりますでしょうか?
くわしい種類は分かりませんが、これはハチドリです。
英語でhummingbird(ハミングバード)、鼻唄を歌う鳥です。ただ、この鳥が鼻唄を歌いながら飛ぶわけではありません。この鳥は、まるでハチのように羽を激しく羽ばたかせて飛びます。そのため、羽音がハチのように「ブーン」と鳴ります。それが鼻唄のように聞こえるので、英語ではハミングバードというわけです。
大きさは10 cmもないくらい(スズメと同じかそれ以下)本当に小さくて、でも本当にかわいらしい姿をしています。日本には生息していない種類なので、サンフランシスコという都会の中で出会えたことには本当にびっくりしました。

他にも、トンビの代わりにかっこいいアカオノスリが飛んでいたり、たくさんの種類の小鳥がいたり、そのわりにはカラスがいなかったり、けっこう鳥の環境が日本と違うなと感じました。もう少し森のあるところにいって鳥観察も楽しそうです。双眼鏡とか一眼レフが欲しくなりますが。。

ビザのことなど書くといいながら、どうでもいいアメリカの状況を書きました 笑
それではこのあたりで。
読んでいただきありがとうございました!

1週間。 

こっちに来て1週間が経ちました。どうも黒猫です。
明日から、こちらでポスドクとして採用されて働くことになります。
なんか、昔の記事を読み返すと、どこにいるのかバレてそうなので書きます。UCSFです。
この1週間は宙ぶらりんだったので、やっとその日か、という感じです。

アメリカに来てから、まぁ英語は得意ではないので苦労していると言えば苦労しているのですが、
(特に携帯電話の契約が一番苦労した、向こうも研修中だったので)
案外、何とかなるものだなと思いました。
アメリカの食事は、今まで2回アメリカに来ていてあまり良い思い出がなかったのですが、
探せばよいものもあるものだ、という印象です。高いけどね。

アメリカと日本で一番違うのは、やはり浮浪者の数でしょう。
サンフランシスコはそこまで治安が悪い方では無いと思うのですが、
(橋渡った先のオークランドは西海岸の中でもかなりやばいらしいですが)
それでも、スーパーまで行く道にずらりと、テントの列(浮浪者の住居)が並びます。
絡まれることはないとは思うのですが、日本の治安の良さは本当に素晴らしいと思いました。
アメリカにコンビニがないのが不便だとは思いましたが、
おそらくコンビニを作ると大変なことになるんじゃないかと思います。

というわけで、早寝早起きせねばですね。。
明日から頑張ります。明日はまだ申請で精一杯だと思いますが。。
またビザの話とか、ブログに書ける時間があれば書きたいと思います。

それでは、最後までありがとうございました。
黒猫でした!

Next stage 

昔、そんな名前の英語の参考書を使っていたな、と、ふと思い出しました。
どうもお久しぶりです。黒猫です。

久しぶりすぎて、どうやって書き始めていたのかすっかり忘れてしまいました 笑
そういえば、高校生の頃は文末に付ける「笑」という文字に、
わざわざ「゛」をつけて「笑゛」として、
少し 笑 という漢字が笑って動いているように表現していました。
些細なことだけれども、昔の自分は細かい芸が好きだったんだなぁと思いました。
懐かしい限りです。

そんなことを書きたいのではなくて。
私、いろいろとあって今年に大学を卒業することになりました。
事情が複雑で、昨年は就職活動を全くすることが出来なかったこともあり、
今年は大学等の研究機関で研究員として勤めることになりました。いわゆるポスドクです。

と、いうわけで、アメリカへ行ってきます。

久しぶりに例のリスさん達に出会えることが、とっても楽しみです 笑
アメリカの研究はもちろん、文化や思想を、楽しんできたいと思います。
このブログは生存確認のために、また時間があれば適宜更新したいと思っています。
私と面識がある方もそうではない方も、これからもどうぞよろしくお願いします。

それでは。


10年ほど前の自分のアナログへ 

お久しぶりです、黒猫です。なんとなく書こうと思ったので。

私は今大学院生をしているのですが、実は先月まで3回、「先生」として高校生に授業を行いに行ってきておりました。相手は高校1,2年生です。
私の研究している内容が辛さのセンサーについてでして、それについて50-60分間お話しする、といった内容です。

普段は学会とか何とかで、発表では相手にもある程度の知識がある場合を想定することが多いのですが、
今回は全くの逆で、むしろ相手は基本的と思われるようなことさえ知らない、という状況でした。
しかも相手は高校1年生が多かったので、とにかく飽きないように、飽きないように、笑いを混ぜながら今回は授業をしました。
結果として、話を盛り込みすぎたので「話が早かった」という意見は多かったものの、皆さん満足してくれたようで、本当によかったです。
ちなみにこの辛さのセンサーは1997年に見つかったのですが、なんと教えた高校生は1998年とか1999年生まれで、まだセンサー発見時は生まれていなかった、ということに私は一番驚かされました 笑
年の差どんだけあるんだ。。。

今回の発表で目標にしたことがあります。
それは、「高校生に夢を見させる」ということです。
私の近くに高校生の知り合いがいないので分かりませんが、今の子供は「さとり世代」と呼ばれて、あまり無謀な挑戦はせず、良い言い方をすれば「大人になった」、というような感じであることを
耳にします。
しかし、私個人的な意見として、子供は大人になってはいけない、と思うのです。
子供だからこそ、子供の時しか、できないこととか、見れない夢があるように思います。
そういうところも、大切にして欲しい、と思って発表しました。

ただ、そんなことばかり言うと道徳の授業になってしまいますので、笑
与えられた話題である「私の研究」の最前線をできるかぎり魅せながら見せることで、
そういうメッセージを伝えたつもりです。
授業後アンケートの中には、「○○についてもっと知りたい」とか「大学に行きたい」というような言葉が見れたことは、もしかしたらお世辞だったかもしれませんが、私にはとても嬉しく感じました。

もう高校生に授業することなんて無いとは考えていますが、今回の貴重な経験をこれからも活かしていきたいと思っています。
授業受けてくれた皆さんが、良いように成長してくれることを願っています。

なんだか締まりが悪いですが、笑
今日はこのあたりで。
ありがとうございました!

ちょっくらそこまで 

お久しぶりです、黒猫です。
実は最近、ちょっくらそこまで、そう、アメリカまで行ってきました!笑
行ったのは、UCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)というところです。
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実際、大学自体はそこまで大きくはなくて、建物も5,6個?しかありません。
しかし、中には世界でトップを走っている研究者がゾロゾロとそろっています。
ほんの少ししかお邪魔していませんが、本当に良い雰囲気だな、と思いました。
単純な感想ですが。。

で、ついでにもちろん観光もしてきました!笑
サンフランシスコから電車で1時間行けば、スタンフォード大学という有名大学に行くことができるので、ちょっこらお邪魔しました!
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スタンフォード大学って、すごい現代的な建物でできていると思っていたのですが、
ものすごく古風で、スペインの宮殿のような雰囲気の漂う建物でした。
確かにかなり歴史のある大学なので、その名残が今でもあるのかもしれません。
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ちなみにスタンフォード大学にもリスちゃんがいました。
ちょっとUCバークレーのリスよりは細くて、人に慣れていない印象でした。
こちらのリスはエサとかもらっていないのかな?そう考えると見た目の違いは、バークレーのリスがただ単にデブなだけなのかな?もしかすると種類も違うのかもしれませんね。
ちなみにUCSFにはリスはいません。街の真ん中なので仕方ないですね。。

その他、前回アメリカに来た時には経験しなかったカリフォルニアロールに挑戦し、
(実はカリフォルニアロールは一番上の6つで、他は鮭フライの巻き寿司と天ぷらです)
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海辺を楽しみ、
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偶然鉢合わせた戦闘機のショーを見たりしました。
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サンフランシスコは2回目だったので、正直あまり観光すべき場所も残っていないと思っていたのですが、実際に訪れると思っているよりも色々とあって、面白いものです。街を歩くだけで楽しい。良いところだと本当に思いました。何よりも冬が暖かく夏が涼しい!そして雨が降らない!本当に素晴らしいところです。物価はちょっと高いんですけどね。

そんな感じで!久しぶりに写真多めの更新でした!
それでは!

新しい出発 

お久しぶりです、黒猫です。
お盆ですね、明日の京都は五山の送り火です。
今年のお盆は旧友にたくさん再会できて、個人的には久しぶりに充実したものでした。色々な時の色々な旧友で、その時折の思い出もひっついて思い出されて、懐かしく感じました。

どうして昨年まであまり他人と出会っていなかったかと申しますと、単純に表現して、
「実験が忙しかったから」
の一言に尽きます。
今から思い返しても、そんなに頑張らなくても良かったのではないか?と思うくらいに自分を追い詰めていた気がします。実験していない時間にも次の実験のことを考えて過ごして、休みもあまりとらず、手を動かしていたような気がします。個人的にはあまり褒められることではないし、勧めたいような生活でもありませんでした。学生のうちしかできないことは、研究だけではないためです。

まぁそんな生活をここ2年過ごしていたこともあって、先日ようやくその研究成果を「論文」という形にまとめることができました。
論文」 というのは、研究者なら誰もが最終的な着地点として想定する、研究成果発表の場所です。論文は文章形式(国際論文は英語)で作成し、出版社に提出し、その後多くの論文では専門家による評論が行われ、さらなる追加実験や文章の訂正を指示され、それに応えることで専門家からの了承を得てようやく、出版社から出版を許可されます。そうしてその出版社から出されている「雑誌」の1つの記事として論文は公開されます。

雑誌」 というとコンビニに並んでいるananや週刊文春、週刊少年ジャンプを連想するからが多いと思いますが、極論を言えば研究者の雑誌はそれとほとんど同じものです。ナショナルジオグラフィックが、個人的には研究者の雑誌と雰囲気が一番近いように感じます。研究者の雑誌で一番有名なところでいえば 「Nature」「Science」でしょうか。「Nature」は以前小保方さんの問題で名前が挙がりましたね。
研究者の雑誌にも色々な種類が あります。その中での優劣ももちろんあります。「Nature」や「Science」はその中でもほぼ最上位に位置するような雑誌です。雑誌の優劣はどうやって決まるのでしょうか?雑誌の売り上げだったらおもしろいのですが、研究業界では売り上げでは優劣を付けません。その代わりに一応の評価項目として「インパクトファクター」という点数を用います(「インパクトファクター」については追記を参照してください)。だいたいインパクトファクターが10を超えるとすごい論文だと評価されます。

ずいぶんと前置きが長くなりましたが、先日そのインパクトファクターが10を超える論文を発表する許可を得ることができました。若干青春をつぶしたと感じていたので、ここまでのレベルに持って行くことができて正直なところ本当に嬉しかったです。

私は現在博士後期3年生という、もう学生も終わりに近づいた年齢になってしまいました。正直昔は、学生時代の研究は無難にこなして、チャンスがあれば日本の大学、なければ日本の企業に就職しようと考えておりました。しかし今回良い研究成果に巡り会えて、少し海外へ渡ることを考えています。まだ海外の研究室にメールをしたりだとか、そういう行動を起こしたわけではありませんが、その準備に現在取りかかっている段階です。もちろん渡るには向こうの事情がありますので、叶わないこともあるかと思いますが、とりあえず挑戦だけしてみるつもりです。

2年前に3週間渡米したときは、こんな未来になるとは本当に思っていなくて、アメリカってすごいなー、日本はまだまだだなぁ、と思っただけでした。リスと出会っても、おまえたちかわいいなー、としか思っていませんでした。それが今、またあの場所に戻る可能性が浮上して、あの環境で勝ち残れるのか正直心配ではありますが、楽しみでもあります。リスについては相変わらずかわいいなー、としか思わないでしょうが、また出会うことができるのが待ち遠しくもあります。

とりあえず、新しい人生の分岐点にようやく立ったと自分で感じる毎日です。就活をしていた同級生は3年前にこんな気持ちだったのだろうな、と思いました。みんな大人だなぁ。

そんなこんなで、また何か進展があれば報告します。
自分の気持ちの記録のためにも。


それでは、長文おつきあいありがとうございましたー!

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新しい言葉を使うこと 

こんにちは、黒猫です。

実はちょっと前からプログラミングを遊びで始めてみました。
まだはじめて1ヶ月くらいしか経っていませんので、
少しずつ勉強している感じです。

その勉強の一環として、
「パソコンとじゃんけんするプログラムを組んでみたら?」
と言われたので、それにこの1ヶ月挑戦していました。

何とか、じゃんけんをパソコンとできるようになったのですが、
これを作っている間、「じゃんけん」というものは何かとても考えた気がします。
グーを出した相手に対して、グーならあいこ、チョキなら負け、パーなら勝ち。
これは簡単なのですが、いざパソコンにこのルールを分からせるにはどうすればよいのか。

もちろん、自分相手を別にしたグーチョキパーの全部の組み合わせ(3*3 = 9通り)を書いて、
それぞれの勝敗をパソコンに分からせても良いのですが、
それではプログラムを書く量がどうしても長くなってしまう。
結局、グーチョキパーを数字(-1, 0, 1)にして、計算の結果で勝敗(or あいこ)を理解させることにしました。
久しぶりに算数を考えました 笑

英語やドイツ語を前向きに初めて学んだ時にも感じたことですが、
(前向きに、というのは中学の頃、黒猫は英語が嫌いだったためです 笑)
日本語ではない言語は、外国人が物事を日本人と異なるように理解していることを見せつけてきます。

例えば英語なら、普通の疑問文でも否定疑問文でも、“Yes”と答えると「自分(主語)が」肯定的であることを示しますし、
(日本語で“はい”と答えると「相手に」肯定的であることを示しますよね)
ドイツ語の時は物に性別があることに衝撃を受けました。
(すいません、ドイツ語は1年しかやってないのでこれくらいしか分かりません 笑)

プログラミング言語もまた、パソコンが物事をどうとらえるのかを、私に非常にアピールしてきます。
やはりプログラミング言語もある意味、「言語」なのだなと思いました。
感じるものは文化ではなく、数学ではありますが 笑


プログラミングの目標は、
自分の研究の中で動画解析などに使っていきたいと思っているのですが、
それはかなり夢だと思っていますので、
とりあえず今は簡単なゲームやアプリケーションを作っていきたいと思っています。
何か私に次のテーマを与えてやってください 笑


それではこのあたりで!

基礎と臨床との間に 

もう前回投稿して1年以上たってしまいました。
黒猫です。
お久しぶりです、といっても誰も見ていないと思いますが。。

アメリカに行っていたと前回の記事では書いていました。
その後の4月からこの前の2月まで、
私は薬剤師になるべく実務実習というものに参加しておりました。
簡単に言うと、薬剤師の卵として病院や薬局で薬剤師の業務を体験する、というものです。

現在の規則では、薬学部のうち6年間の教育を行うコースの学生のみが、薬剤師になる権利を得る可能性があります。
一方私は4年間の教育を行う薬学部に所属しておりました。
なので通常私が薬剤師になる権利はありません。
このあたりには少しトリックがあって、
2017年入学の4年教育の薬学部生までは、博士課程に進学して、
必要単位や実習などをこなすことで、薬剤師になる権利を得ることができることになっています。
私はそれを使って薬剤師になろうとしたわけです。
(ちなみに6年制コースの学生が薬剤師になれる権利が得られる一方で、
4年制コースの学生は教員免許を取得する権利が得られます)


5月から7月までは某病院で、9月から11月までは某薬局で実習させていただきました。
上に書いたとおり、私が実習を受けられるのは博士になってからですので、
当然周りよりも3歳くらい年上になります。
本当に、みんな、若かった。
体力的に劣った、とはあまり思わなかったのですが、
笑いの沸点が低いというか、
おもしろいことを見つけるのがうまいというか、
本当に、自分の心の老け具合を思い知らされました。。
輝いて生きるってああいうのを言うんですね。。

病院の方は人数も多くて、
本当にみんなでわいわい楽しむことができました。
同じ大学からも何人か参加するわけで、
そんな同大学の後輩とも仲良くなれて、個人的にはとても嬉しかったです。
今でもたまに挨拶できるし。

薬局の方は、
どういうわけか2留した学生が2人もいて(理由は様々ですが)、
私はなぜか最年長ではなかったのが、とても意外でした。
しかしその分、親しみもあったし、安心感もありました。
他の年下の学生も明るくて、楽しかったです。

病院も薬局も薬剤師さんの本当に丁寧な指導で、
臨床現場ではどういう姿勢や知識が求められるのか、
臨床現場で今何が不足しているのか、
よく理解させていただきました。

今日のタイトルに基礎と臨床、という言葉を書きました。
基礎とは、山中伸弥先生のiPS細胞のような、試験管を使う実験で起こる事象、
臨床とは、病院など医療現場で起こる事象のことを示します。
両者には本当に大きな隔たりがあると、薬学的な立場から見て私はそう思います。
特に薬剤師は臨床試験を実施しにくい状況にあるため、
どうしても薬学部は基礎的な立場を取りがちになっているように感じます。
(もしかしたら私の周りだけかもしれませんが)
基礎は基礎でとても大事です。
未解明な事象を追うことは美しいことです。
しかし、さらに臨床で役に立つような内容であれば、もっと素敵になる気がします。
そんなことを思っていたので、今回臨床現場を実際に見ることができたのは、
非常に楽しく、興味深く、貴重な経験を得ることができたと思っています。

そんなこんなで11月に実習が終わり、
12月から怒濤の薬剤師国家試験に向けての勉強を開始し、
なんとか今年2月に国家試験を受験して無事合格した次第です。
薬ゼミ、ありがとう。本当にありがとう。
青本と講義がなかったら確実に落ちていました。。
今年の国家試験は簡単だったのも幸いでした。。

と、そんなかんじで久しぶりに研究の毎日。
何となくまだ本調子ではないけれども、
そろそろ色々と取り戻していきます。
もうあと2年しか学生生活も残されていないので、
悔いの残らないように研究をしたいと思います。


さーて、なーに けんきゅー しよっかなー


・・・頑張ろっと。。