こんにちは、黒猫です。
今日は11/4、今年最後の連休ですね。 みなさんどこかにお出かけでしょうか?
もしもお出かけする場所が無い、という方! どうぞこのブログをお読みください。笑
結論を先に書きますと、最近、オセロをPythonで作りました。
うちの学生の一人が、別の学生に「プログラミングの基本を学ぶために、オセロを作れ」と言われたようで、 どれくらい難しいのだろうか?と思って少し書き始めたのが最後、 途中で諦めるのが嫌になって、結局作り上げてしまいました 笑
というわけでできたのがこちら。
ご興味ありましたら是非遊んでやってください。
初めに対戦モードを選んで、 そのあとの入力はすべて半角数字で、 ”4 6” のように、横向きの座標、半角スペース、縦向きの座標、と打ち込んでくだされば、 ちゃんと動くはずです。
なおCPUはめっちゃ弱いです。 (打てる場所を適当に選んで打ってきます)
久しぶりに長めのコードを書きましたが、 やっぱり久しく触っていないと忘れつつあるところもありますね。。 今回はとにかく思いついたまま全部書き尽くしてしまったので、 また時間があればもう少し読みやすい、シンプルな表現に変えていこうと思います。 白黒ひっくり返したりする部分も、もう少し良い判定方法がありそうですね。
あと、せっかくなので、CPUも強くしたいですね。 これを使って機械学習とか勉強できないかな?などと思っています。
自分の研究に機械学習の知識を活かせるのかは不明ですが、 最近生物系の研究でも流行っているので、どこかで組み入れられたらなぁ、と。 そんな感じで。 それでは皆様、良い休日をお過ごしください。 お読みくださりありがとうございました!
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皆さんお久しぶりです、お元気ですか? 黒猫です。 ふと思えば令和初投稿だな、と思ったのでこんなタイトルになりました。 写真は先週末にたまたま撮ったものです。どちらも、深い意味はありません。笑
最近ブログでの知り合いの方から連絡があったり、 ちょうど今日は早く帰ってきていたり(ここ重要)、 10月になって、ちょうど赴任して1年が過ぎたこともあったり、 色々と重なったので、徒然なるまま書こうと思い立ち、書くことにしました。
一年前久しぶりに帰ってきた京都は、少し店の変化はあるものの、 ほとんど学生当時の記憶のままで、おかげさまで不自由なく過ごすことができました。 当時よりお世話になっていた定食屋さんには今でもお世話になって、 とても助かっています(もう10年以上通っていることになりますね・・・笑)
仕事の方は、この4月から学生もひとり付いて、やっと先生、という感じです 笑
学生から教えられることも多く、今は楽しくお仕事させて頂いています。 進捗は進んでいるような進んでいないような、という感じではありますが、 学生さんも徐々に研究を楽しんで(?)くれていて、嬉しい限りです。 良い結果が伴えば良いなぁと思います。 その他、何個か一人でやっている闇実験が楽しい感じですね 笑
いつか表実験へ移ってくれることを祈りつつ。
先生になって、学生時には想像もできなかったことがあります。 それは、想像以上に書類仕事が多いこと。 研究費申請はもちろん、他の頼まれ事の書き物や、 研究に関する各種委員会への出席とそれに対する書類作成、 授業用のパワーポイントや配付資料作成などなど。
学生の時には自分の奨学金の申請書くらいしか書かなかったので、 ここまで書き物に時間を取られて、実験できなくなるとは思いもしませんでした。
当時、あんまり面倒見てくれない先生に「仕事してるのか?」と思っていた時期もありましたが、 とても失礼なことを思っていたのだなぁと今では思います 笑
ともあれ、学生とまだ年齢が近いせいでなかなか先生感を出せてはいませんが、 なんとか先生をしている感じです。 先生として、(少なくとも私の直近の)学生には、研究室生活を通して、 「考える力」をつけて欲しいと思っています。 将来、博士過程に進学して欲しいとか、研究職に就いて欲しいとか、 学生に対して思ったりもしますが、やっぱり強制・推奨すべきことではないでしょう。 別に博士に行ったり生涯研究したりすることが最もすばらしいとは思いませんし、 自然科学が最もおもしろいものだとは決めてはいません。人それぞれでしょう。
なので、実験技術を磨いたり専門知識を付けたりということは、研究室生活では大事ですが、 大学教育としては、実は意味が無いのでしょう。 しかし、研究するために必要な論理的思考力や、漏らさない俯瞰力などは、 おそらくどこに行っても役に立つのでは、と私は信じています。 なので、まだ私も未熟な身ではありますが、少しでも学生にそういう力を付けられたら、 と考えて、日々教育のような何かをしている毎日です。 でもまぁ、今はまだ試行錯誤ですね。。 ごめんね、うちの学生たち 笑
そんなこんなで、近況報告でした。 今考えていることをどこかに残しておきたかったので、 ちょうど良い機会でした 笑
それでは、駄文失礼致しました! お読みいただきありがとうございました!
皆様、ずいぶんとお久しぶりです。
黒猫です。
日本に帰ってきてから、仕事の準備が終わったと思いきや、
アメリカと日本の確定申告に追われ、
それが終わったと思いきや、こんどは新年度の各種申請が始まり、
なかなか時間が取れず、結局こんなに時間が空いてしまいました。。。
なのであんまりネタもないのですが、
先日(といってもずいぶん前になってしまいましたが)、
久しぶりに日本の春を楽しんだのでそのことでも書こうと思います。
もうこの写真で分かる方もたくさんいらっしゃる名所。
そう、京都哲学の道です。
久しぶりに訪れましたが、本当にここはいつの年も美しい。
哲学の道の南端に、熊野若王子神社というのがあって。
そこには「桜花苑」という場所があります。
ここの桜は「陽光桜」といって、
とある教師の方が、戦病死していった自分の教え子達の鎮魂を願って植えたものです。
ソメイヨシノではなく八重桜で、ピンクが強く、
また違った良さがありました。
この神社の近くにはシャガがたくさん咲いていて、
それもまた綺麗でした。
アヤメ系の花も咲くのは春なのですね、あまり意識していませんでしたが。
その後少し歩いて、かの有名な「永観堂」へ行きました。
あまり「桜!」という場所ではありませんでしたが、
(どちらかというと秋の紅葉が有名ですしね)
日本らしい穏やかな時間の流れを感じさせてくれる良い場所でした。
帰り、木の上にはヤマガラが。
私のおみくじ引いてくれないかな。笑
そんな感じで、元気にやっています。
またぼちぼち職場で感じたことなど、綴っていければと思っています。
気長にお待ち下さい 笑
それでは、短いですがこのあたりで。
ありがとうございました!
p.s.
書いていて、そういえば東山花灯路へ行ったことを思い出したので、その写真も追記に載せます。笑
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こんにちは、黒猫です。ついにこの日がやってきました。今日を以て、日本へ帰ります。次の仕事への期待半分、去る悲しみ半分、という心境です。 先日の私の送別会で、私はまともな日本語を話せた気がしなかったので、今日はリベンジも兼ねて(笑)、サンフランシスコでお世話になった方々に御礼のお手紙を書こうと思います。
サンフランシスコでは本当にたくさんの方のお世話になりました。送別会には、ほぼ研究室外のメンバーでしたが、30人近くも集まっていただきました。すべての人は、ある人が私に別の人を紹介して、その人がまた別の人を紹介して、というように繋がっていて、本当に人に恵まれた1年半だったと、しみじみと感じました。大学、特に研究室に入ってからの6年間は、どちらかというと見知った人々の中で過ごしていたことと、私は本来喋り下手でコミュニケーション能力も低い人間であることから、初めてサンフランシスコへ来たときは、周りに知人が全くいないという久しぶりのこの環境をしっかりと扱えるのか、正直、ものすごく不安でした。しかし、サンフランシスコで出会った皆さんはものすごく話しやすく聞き上手で、また色々なことを教えて下さったり体験させて下さったりして、当初の不安なんて微塵も思い出させないほどでした。グランドキャニオンも、ヨセミテも、マンドリンオーケストラも、釣りも、競馬も、ハイキングも、サイクリングも、夜景も、BBQも、カリフォルニアワインも、その他たわいない会話やイベントも含めてすべて、私一人では体験し得なかったことです。皆さんの御陰で、サンフランシスコに来て良かったと、今充実した気持ちと共にこの文章を書くことができました。これだけ多くの経験を戴きながら、還元することができずに帰国となってしまい、本当に心苦しいですが、私より先に日本へ戻られた方も含めて、すべての方々に本当に感謝しています。本当にありがとうございました。
いつかまた、サンフランシスコや日本や、全く別の場所で再会できますことを本当に楽しみにしております。それまでどうぞお元気でお過ごし下さい。太平洋の向こう側から、皆様のご多幸とご活躍をお祈りいたします。
それでは最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました!
p.s.
最後の1週間は遊び倒したので、そのことを日本に帰ってから記事にします。 なのであともう少し、アメリカの記事は続きます 笑 お楽しみに。
こんにちは、黒猫です。先日、こちらの知り合いの方にカリフォルニア屈指の名所に連れて行って頂きました!
Yosemite です!
Yosemiteは、雨期明けの4月末以降の春がハイシーズンで、とても美しい滝を拝むことができます。しかし今回訪れたのは雨期直前の11月頭、ということで・・・
かろうじて少し岩がしめっている程度でした 笑 本当は、岩が黒ずんでいるところには水が流れているようです(
こんな感じ )。それでも秋のYosemiteは、春の緑一色の景色とはまた違った、美しい姿でそこに存在していました。
日本にはあまり無い岩山の風景は、本当に迫力が凄まじく、圧倒されるものばかりでした。
Yosemiteはロッククライミングの聖地でもあるようで、頑張ってこの岩を登っている方もおられました。
割れ目を使って登るようです。こんなツルツルの岩でも登れるものなんだなぁ。。
今回訪れた時、Yosemiteはととても寒く、
川まで凍るほどでした。サンフランシスコも周辺地域の中では最も寒いですが、比べものにならなかったですね。久しぶりに日本の冬を思い出しました 笑
また、秋のカリフォルニア州は山火事のシーズンで、
車が通るすぐそばで山火事が起こっていました。本当に驚きましたが、山火事を見るなぞ滅多にできないので、とてもよい経験でした 笑
総じて本当に貴重な経験となりました。誘って連れて行って頂いた方には、本当に頭が上がりません。長時間運転して頂いて、本当にありがとうございました。
それでは以上になります、読んで頂きありがとうございました!
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こんにちは、黒猫です。実はこの8月から、こちらのマンドリンオケの市民団体に所属して、大学卒業以来久しぶりに合奏に参加していました。
20人程度の小さい団体で、本番まで10回くらいしか練習がありませんでしたが、回を重ねる度に少しずつ良くなっていく感じや、みんなで音楽を創り上げていく過程に、とても懐かしさを感じる日々でした。もちろんすべて英語での指示で、音をドレミ...表記ではなくCDE...表記で話すことや、イタリア人指揮者の訛った数字を聞き取るのに初めはとても苦労しましたが(何小節目のことを言っているのかわからなかった)、慣れてくると冗談も聞き取れるようになってきて、とても楽しいひとときでした。
そして先日、ちょうど演奏会を終えてきました。
日本では演奏会というと、ホールを貸し切って行うのが普通だと思いますが、こちらではホールの代わりに教会を借りて行うことが多く、日本では味わえない経験をしました。演奏会自体も、大学の頃のように本番一発勝負ではなく、3つの都市で行う形式だったので、最後の方は緊張するというよりも、演奏会そのものを楽しむことができました。
1日目。真ん中の輪にマンドリン演奏者が入って、演奏します(私はギターなので輪の外でした 笑)
2日目。色々な絵が飾ってある、集会所のようなところでした。
3日目。ここが一番立派な教会でした。装飾がとても綺麗で、聖壇に上がって演奏するという貴重な機会も得られて、すばらしかったです。
演奏曲目は有名曲が多めで、ベートーベン・バッハ・ヴィヴァルディと古典的なものに、現代的なサティを取り入れるという面白い編成でした。個人的には、大学時代についぞ叶わなかったバッハの合奏曲をここで演奏することができ、それだけでもこの団体に入った甲斐がありました。演奏そのものは、大学の頃と比べると、粗削り感が否めはしませんでしたが(大学の頃は毎週3回、ほぼ一年間ずっと合奏練習がありましたしね)、逆にどこか人間味のある演奏で、弾いている分にはとても楽しかったです。聴いていた方も楽しまれたことを祈っております 笑
今回この団体に入ろうと思ったのは、とある日本人の方が渡米してきてすぐに吹奏楽団にパーカッションで賛助する姿に勇気をもらったことと、この団体に以前から入られていた日本人の方が私を気前よく誘ってくれたことがあったからです。団体に入ってからは、同じギターパートの方には、上手く喋れはしなかったけれども仲良くして頂き、本番前には良い音の鳴るギターまで貸して頂けて、本当に至れり尽くせりでした。この団体にいた日本人の方には毎回練習会場まで送って頂き、さらには一緒にブルーグラスバーまで連れて行って頂いて、感謝の言葉しかありません。演奏会への参加は、今回が最初で最後でしたが、こちらで知り合った本当に多くの方に観に来て頂いて、今回のことだけをすべて思い返しても、本当に人の縁に恵まれた留学生活だったと感じました。これからも、人の縁を大事に、いただいたものは私の中で昇華して誰かを幸せにできるように、日々生きていこうと感じました。
以上、長くなりましたが私のための備忘録でした。読んで頂きありがとうございました!
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こんにちは。黒猫です。先日、どうしても帰国までに行っておきたい場所があったので、時間を見つけて行ってきました!それは、SFMOMA(San Francisco Museum Of Modern Art) です。その名の通り、サンフランシスコ市内にある、現代美術を取り扱った美術館です。今回は私の興味のある特別展をやっていたこともあって、訪れることにしました。
建物に入った時の第一印象。とにかく白い!広い! 、です。笑 しかし、このシンプルで大きな空間を確保している館内構造は、各芸術作品を十分に引き立てていて、そこから発せられる力にただ圧倒されるばかりでした。
海外の美術館は写真OKなのが良いですね。写真では、作品の力までは表現できていませんが(私の力不足 笑)。
クモ。一番大きいのは私の身長より大きくて、かなり迫力がありました。
立方体の辺の一部を取り出して、すべて並べてあります。理系の心をくすぐる作品でした。
そしてレプリカとは言え、一番の目玉は何と言ってもこれでしょう。
デュシャン「泉」
ただの便器にサインしただけ。ですが、通常使われるコンテキストから分離独立させ、見ている人の中で解釈を与えることで、一種の芸術と化するものです。現代芸術の象徴とも言える作品だと思います。
そして、待望の今回の特別展とは!
ルネ・マグリット!
私の好きな画家の一人で、メッセージ性の強い作品がたくさんあります。
絵の向こうにホンモノの夕日。ハイパーリアリズム(絵か写真か見分けがつかないくらいに忠実で繊細な風景画)を絵の上で表現する、という面白い手法を使っています。
リンゴで顔を隠された紳士。これは有名な絵ですね。マグリットはリンゴを顔面中央に配置することで、顔面を美しく仕上げる以上の集中を、顔面にあつめようとしたようです。
紳士の降る絵。これも有名なものです。ただ、こんなに小さいものだとは知りませんでした(大きいバージョンもあるのかな?)
通称「光の帝国」シリーズ。空は昼なのに家周りの空間は夜。マグリットはこの構図を何度も描いているのですが、今までこのシリーズを全て集めて展示したことはほとんど無かったようで、とても貴重な体験をしました。
マグリットの初期の絵。ゴッホの影響を受けていると解説に書いてありました。この絵を見てから上の絵を見ると、ずいぶんと画風が変わったものです。
昔から、マグリットの絵は少し暗い印象が常にあって、不思議だったのですが、どうやらマグリットは第二次世界大戦中、ドイツの領地となっていたベルギーに住んでいたようで、そこでの負の経験が作風に大きく影響しているようです。そう言われてみると、自由がそこにあるのに自由を奪われているような印象を受ける作品もちらほら見受けられます(光の帝国など)。
本当に良い時間を過ごせました。心残りのひとつを消し去れました 笑
それでは、最後まで読んで下さりありがとうございました!
皆さんこんにちは。黒猫です。
もうすぐ10月になりますね。
というわけで、報告します。
私、日本に帰ることになりました。
突然の話で、本当に自分でもまだ整理し切れていないのですが、もうすぐ日本で、大学の先生になります。小学生のときからの夢だった、いわゆる“博士”に一歩近づくことができて、本当に嬉しい限りです。科学研究はもちろん、大学教育にも興味があるので、これからたくさん経験を積みたいと思います。
突然の帰国になってしまったので、特に8-9月は、そこそこ悩みや不安が多い時期でした。そんなある日、同じラボのフランス人に相談(というか愚痴というか)をしたことがありました。以下はその時のフランス人に言われた言葉です。
人は仕事であれ恋愛であれ何であれ、
何も変わらない環境にいると、知らず知らずのうちに自分の周りに殻を作って、
自分が、あたかもその環境になじんでいるかのように感じる。
けれど、新しい環境にどうしても出て行かないと行けない時が人生にはあって、
そういう時は作った周りの殻を破って出て行かねばならない。
そうすると、今まで守ってくれていたものが無くなるから、
自分の想定している以上に、その新しい環境がストレスに感じることがある。
それに慣れるのには半年は必要。
だから受け入れて、自分が適応することを待つしかない。
いま、あなたは日本からアメリカに来て、また日本に戻るけれども、
自分の思っている以上に、これから日本に違和感を感じるはず。
もうあなたは"日本人"ではない。
あなたはもう1年半もアメリカに住んで研究しているのだから。
もう今のあなたの心や考え方は、アメリカに適応してしまっている。
それが日本ですぐに使えるはずがない。
日本のダメなところもたくさん見えると思う。
でも、半年後にもう一度日本に順応した時、
あなたは、日本の方がいいところと、アメリカの方がいいところを、
見極められるようになる。
そうなれば、あなたはアメリカに来る前のあなたよりも、
柔軟な思考をもつことができるはず。
もう一回り、大きくなった自分に出会うことができる。
だからこれから大変だろうけど、心配しなくていいよ。
・・・良いことを言いますね。
彼女自身、今かなり大変な時期であるにもかかわらず、贈ってくれたこの言葉は、私には深く突き刺さりました。日頃どちらかというとおてんば(もしかしたらフランス人気質?)な彼女ですが、いつもこういうまじめな話をする時は、本当に色々と人生を教えてくれます。こういう人間になりたいものです。
日本に帰るまであと少しあるので、その間にもっとアメリカをたくさん感じて、研究面だけではなく、これからの人生の糧にできたら良いなと感じています。
それでは、アメリカでお会いした方も、日本のお知り合いの方も、またお会いしたことはないけれどこのブログを読んで下さっている方も、今後とも黒猫をどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは黒猫です。前回 、セドナより出発した一行が次に向かったのは・・・
グランドキャニオン! 言わずと知れた超名所です。
もちろん今回も前回同様、日本人である私たちは朝日を見に行きました!
マーサポイント、という場所です。
朝日も、朝日に染まる岩肌も、本当に言葉を絶する美しさでした。
・・・でもこんなきれいな写真ばっかりでは面白くないので。笑
こんなきれいな朝日の写真を撮るとき、周りはどうだったのか?というと・・・
と、こんな感じでとっても群がっていました 笑
ちなみにこれ、8割以上日本人 です!
アメリカとは思えないくらい日本語が飛び交っていました 笑
セドナの朝日を撮ったときも、周りは日本人ばかりだったので、外国の方は、あんまり朝日に何も感じないのかも知れませんね。私たちからしたら不思議ですけれども。逆になぜ日本人は朝日が好きなんでしょうね。太陽に対する崇拝?
昼になってもグランドキャニオンは相変わらず迫力満点で、日本にはない風景が広がっていて、本当に同じ地球なのか、と思うほどでした。
近くで山火事があったようで、全体的にモヤがかかっていたのが少し残念ではありましたが。。
色々と見た中で印象に残っているのは、デザートビューポイントのこんな建物です。
これはウオッチタワーという建物で、先住民族ナバホ族の見張り塔を再現したもののようです。ここは中に入ることができて、
中には、こんな感じでインディアンの書いた(?)絵がたくさん残されています。
この最上階からはグランドキャニオンを見下ろすことができて、他にはない景観でした。
(他よりも高い場所から見下ろすことができるため)
と、こんな感じで グランドキャニオンを昼過ぎに去り、最後の街へ車を走らせました。
家ごとお引っ越し中のトラックの隣を通り過ぎてたどり着いた先は・・・!
ラ ス ベ ガ ス !
今までの大自然から一気に反対方向へ振り切ったような場所へ到達しました 笑
昼なので、まだまだこの写真では雰囲気がありませんが、
ストーンクラブという蟹を食べつつ日が暮れるのを待ってみれば、
(ちなみにこのストーンクラブの漁では、手をもぎ取って本体は海に返してやることで、もう一度手を生えさせるらしいです。なんとえげつない。。。笑)
完全に夜の街ですね!でも、本当に電飾が綺麗で、電光掲示板もハイテクで、さすがはラスベガス、という感じでした(小並感)。
この後はシルクドソレイユ を見に行きました。行った先の劇場は小さい方だったようで、観客と受け答えがあり、何人かは本当にステージに上げてもらって参加する、という形態を取っていました(普通は参加型ではないようです)。内容もまぁまぁ大人なな感じで(笑)、しかし下品だというわけではなく、初めてのシルクドソレイユでしたが、こういうエンターテイメントの形もあるのだな、と思いました。
というわけで長かった旅もこんな感じで幕を閉じました。この5日間は、本当に貴重な経験となりました。誘って頂いて連れて行ってくださった方々には、本当に頭が上がりません。本当にありがとうございました。この場を借りて御礼を述べさせて頂きます。
それでは、最後まで読んで下さりありがとうございました!